高い安全性100%成分表示
いいかべ珪藻土の成分
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珪藻土&十和田石…焼成しない生珪藻土と十和田石
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軽量骨材…天然原石軽量骨材
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石灰…高品質石灰
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色土…天然鉱物の色土
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その他…食品のり(メチルセルロース)、天然つなぎ材(セルロースファイバー、ナイロン)、光触媒(二酸化チタン)
告示対象外建材
シックハウス対策の規制によるF☆☆☆☆などの告知対象建材は、☆の数により、
ホルムアルデヒドの発散量を示していますが、「いいかべ珪藻土」は、告示対象外建材のため、面積の制限を受けることなく内装材として使用できます。
いいかべ珪藻土の成分について
1. 稚内産の生珪藻土
塗り壁材に適する珪藻土の産地は、東北の青森・秋田、大分・そして北海道の稚内の3か所になります。
取り出した状態の生の珪藻土は一般的には不純物が多い為、珪藻土を焼いて不純物を燃やし珪藻土だけを残す必要があります。
一方、稚内産の珪藻土は不純物が少ない為、燃やす(焼成)必要がありません。
そのため、珪藻土のもつ本来の安全性や性能が高いのです。
2. 秋田産の十和田石
環境石材として評価の高い十和田石は、吸放湿性能に加え、ホルムアルデヒドなどの吸着機能、脱臭機能、遠赤外線放射機能、蓄熱効果、防カビ効果など様々の効果のある、石材です。
この十和田石を粉状にしたヒナイグリーンを混ぜる事により、いいかべ珪藻土は高い性能となりました。
3. 石灰
「いいかべ珪藻土」には、漆喰の主原料でもある、石灰が配合されています。
石灰を配合することで漆喰のもつ硬化の性能も加わります。
栃木産の良質な石灰を採用しています。
4. 食品のり
「いいかべ珪藻土」は、内装壁としての耐久・強度性能を満たす為に、全体量に対して、0.08%程度の食品のりとして使われるメチルセルロースを入れています。
メチルセルロースは
アイスクリーム、パン、マヨネーズなどの乳化、安定、保水目的で使われる、食品添加剤です。
珪藻土自体を口にいれるわけではありませんので、工業用のメチルセルロースでも良いのかもしれませんが、安全性および住宅内装材としての耐久性を確保するために、食品にも使われるグレードを選択しました。
焼成珪藻土のメリット・デメリット
不純物の多い生の珪藻土は、焼くことにより珪藻土の純度を上げることができ、かつ真っ白の色となりますが、焼成することにより、大事な性能をもたらす多孔質の穴をふさいでしまったり、また結晶シリカに変わってしまう。という懸念も生じます。