天然素材100％VS天然素材98％、配合工場と左官職人の二人三脚

いいかべ珪藻土は、天然素材100％ではありません。

あえて98％としています。

 

100％にすることは不可能ではありませんが、数年で「崩れ落ちる」

ということが間違いなく起こるからです。

私たちは、

安全で、快適な温熱環境をかなえる理想的な内装材は、「土壁に本漆喰仕上げ」と考えます。

 

厚く塗り込められた「土壁」は、断熱や遮熱性能、そして呼吸する吸湿・放湿性能があります。

そして熟練した職人の手仕事による、漆喰仕上げは、工業製品にはない美しさをつくりだします。

 

しかしながら、現代の日本の住宅建築に「土壁」を取り入れることは、作業場所、

材料の調達、施工期間そして安全基準などをクリアするための予算という高いハードルがあります。

 

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私たちが着目したのが、珪藻土・十和田石の性能です。

 

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いいかべ珪藻土は、現代の日本建築の「土壁・本漆喰仕上げ」にかわる安全で、快適な温熱環境をかなえる、

理想的な内装材を追及しています。

 

そして、左官職人の手仕事による、テクスチャーのパタンは、風を感じる雲。海の波。木肌など無限です。

​そして灯りの陰影が映し出す表情は、豊かな空間をつくりだします。

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わたしたちは20年来、安全で高品質の珪藻土建材をつくることを目標にしてきました。

配合者と左官職人の二人三脚で、配合する成分ひとつひとつを吟味し、更には現場での施工性、仕上がりの質感、耐久性と性能などのすべての面で妥協のない製品作りをしてきた結果が、天然素材98％です。

 

残りの2％は、二酸化チタン、セルロースファイバー、ナイロン、そして食品添加剤として使われるメチルセルロースです。