今日はミステリーな話題をみつけたのでご紹介します。
昨年6月、ペルーのナスカ付近で発見されたミイラが公開され、その姿形からフェイクではないか、異星人ではないかと話題になりました。
膝まである長い腕、突起した頭蓋骨、長い三本の指、横に糸状の目…
マリアと名付けられたそのミイラの全身を覆う白い粉末は、シリコン、マグネシウム、カルシウム、ナトリウム、鉄を含む『珪藻土』(Diatomaceous earth)であることが判明。
珪藻土は腐敗の原因となる寄生虫や有害な微生物を抑える効果がありますが、ミイラの保存に珪藻土が使用された事例はこれまでにないそうです。
さて、異星人かと思われたマリアですが、調査によりDNAが100%ヒトと一致、さらに男性であることがわかりました。
マリアが西暦245年から410年の間に生存していたという測定結果と岩面に残された彫刻の描写から、約1800年前にナスカではマリアのような「ヒト」が存在していたということになります。
ご興味のある方はミステリー探求サイト「GAIA」の調査映像がYoutubeで字幕を付けてご覧いただけます。
出典:
SPECIAL REPORT: UNEARTHING NAZCA(Youtube)
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