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環境配慮とウイルス

今回は地球環境に配慮しながら新型コロナウイルスを予防する方法をお伝えしたいと思います。感染予防をするためにたくさんのごみが出てしまうのは嬉しいことではありません。ぜひ、実践できるものから取り入れてみてください。


  1. 水道を出しっぱなしにせず、固形石鹸を使って20~30秒手を洗う

  2. 使い捨て除菌シートはプラスチック製が多いので避ける

  3. 濡れタオルを吊るして湿度をアップ

  4. 買いだめをしない


さいごに、買い物に行く際に気を付けること、そして、外から家の中にウイルスを持ち込まないために実践していることを紹介します。


1. 水道を出しっぱなしにせず、固形石鹸を使って20~30秒手を洗う
新型コロナウイルスには固形石鹸で正しい手洗い

20秒間蛇口の水を出しっぱなしにすると、なんと約2リットルも無駄にすることになるんです。なので、始めに手を十分に濡らした後は、水を止めてから手を石鹸で洗いましょう。


また、石鹸を新しく用意するなら、使い捨てプラスチック包装のないもしくは少ない固形石鹸を選びましょう。新型コロナウイルスは脂質とタンパク質から出来ているので、石鹸で簡単に破壊することができます。なので、薬用や除菌などの殺菌成分が入っていない石鹸でもウイルスに十分効果があります。我が家では、エデト酸塩、色素、香料などの化学物質を含まない「シャボン玉石鹸」を使っています。


以下の動画は、どのようにして石鹸が新型コロナウイルスを死滅させるのかを分かりやすく解説したものです。日本語字幕をつけて見てみてください。


そして手洗い後は、ハンドクリームで保湿を忘れずに。無着色、無香料、合成界面活性剤、合成防腐剤等の化学物質を使用しない「パックスナチュロン」というハンドクリームは、手肌になじみ、べたつかず、個人的に愛用しています。


2. 使い捨て除菌シートはプラスチック製が多いので避ける
新型コロナウイルに手作り除菌液

除菌シートは、水がない車の中や屋外などで簡単に除菌ができて便利ですが、家ではアルコール消毒液を使いましょう。現在、アルコール消毒液が手に入りにくいですが、無水エタノールで作ることができます。無水エタノール4:精製水もしくは水道水1の割合で混ぜ、スプレー容器等に入れて使用してください。


アルコール消毒液は、正しい使い方をしないと意味がありません。手から滴り落ちるくらいの量をとり、正しい手の洗い方と同様に、手の甲、手の指、手のひら、指先、手首まで、消毒液が乾くまで手に擦り込むことが大切です。スーパーの入口などにある際は、正しく使い、手を除菌しましょう。


手の除菌以外で使用できる除菌剤は他のもので代用することができます。


先日、ジャニーズ公式YoutubeでTOKIOのリーダーの城島茂さんがメッセージと共に中性洗剤(台所洗剤)で作る除菌剤を紹介していました。作り方は、ぬるま湯1リットルに対して中性洗剤が5ml~10ml。ドアノブ、スイッチ、テーブル、床などの除菌に使えます。城島さんは二度拭きを勧めていました。


また、キッチンハイターを薄めた液でも除菌ができます。作り方は、水1リットルに対してキッチンハイターが25ml。吸い込んだり、目に入ることを防ぐため、スプレー容器に入れて使用しないようにしましょう。そして換気をしながら使用することも忘れずに。


どちらの除菌剤も手が荒れてしまう恐れがあるので、使用する際はゴム手袋をして、布などでふき取るようにして使用しましょう。


参考:

【株式会社ナチュラルファーマシー】消毒液の作り方

【健栄製薬株式会社】手ピカジェルの正しい使い方

【Youtube】Smile Up ! Project ~リーダーが除菌剤を作ってみた~城島茂

【花王】花王の塩素系漂白剤で、次亜塩素酸ナトリウム0.05%、0.1%の液は作れるの?


3. 濡れタオルを吊るして湿度をアップ

乾いた空気ではウイルスの感染リスクが高まります。なぜなら、空気が乾燥すると喉の粘膜の防御機能が弱るからです。ウイルス感染症対策には湿度を適切に保つことが大切。加湿器の代わりに濡れタオルをかけておけば、簡単に加湿ができます。電気を使わないので経済的ですしエコですね。使うポイントは、バスタオルなどの大きなタオルを使い、就寝中は枕元にかける等、自分の近くに置くことです。


前回のブログで書いたとおり、「いいかべ珪藻土」は調湿性能が高いため、室内の湿度を適切に保つことができます。つまり、ウイルス増殖の抑制効果が期待できるというわけです。壁や天井に珪藻土を採用した家はまさに”ウイルス予防住宅”と言えるでしょう。


参考:

エネチェンジ】濡れタオルの加湿のポイントは?真冬の室内の乾燥対策


4.買いだめをしない

食料品の買い込みのためか、食べきれない食材の生ごみなど、家庭ごみの量が通常の1.5倍から2倍に増えています。食料の供給が無くなるわけではないので、買いだめはしないでください。普段から、食材を長持ちさせるよう工夫をして、フードロス(食品廃棄物)を無くしましょう。


そして、大変な状況の中、私達のライフラインに必要なお仕事を続けてくださる方々に、「感謝」の心を忘れずに!


買い物に行く際に気を付けること

以下にさまざまなメディアから集めた買い物に行く際に気を付けるポイントを記したので参考にしてください。


・行く回数を減らす

感染リスクを減らすため、買い物に行く回数を減らしましょう。


・家族全員ではなく代表者が行く

家族全員ではなくて誰か代表者が行くようにしましょう。レジに全員で並んでしまったら、ソーシャルディスタンスを保ちずらいですし、家族全員が感染してしまう危険性があります。


・買い物リストを用意してから出かける。

スーパーでの滞在時間を減らし、感染リスクを低くします。さらにリストがあれば購入品以外に触れる回数を無くせます。


・できればキャッシュレス決済

他人が触れた現金に接触する回数を減らせます。


・手袋をして出かける

使い捨ての手袋はごみが出るので、布の手袋でもいいと思います。帰宅後はすぐに洗濯するか、外などに干して放置します。ウイルスは72時間で不活性化するそうです。


・購入品は除菌する

上記で紹介した消毒液で布などに染み込ませて商品のパッケージを拭きましょう。


外から家の中にウイルスを持ち込まないために

外から家の中にウイルスを持ち込まないために、我が家で実践していることを記します。


  1. 外から帰ってきたら、かばん、上着、帽子などは玄関に置く。

  2. 服を玄関で脱ぎ、洗面所へ行き洗濯機に入れる。

  3. そのままお風呂に入り、身体と髪を洗う。


腕時計やスマホなど、外で触れた身の回りのものも除菌します。 自分と大切な家族を守りましょう。

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